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漢方薬膳スタイリストになって思うこと

一昨日、春から通っていた、薬日本堂漢方スクールの薬膳クラスが無事に終了しました。


「漢方薬膳スタイリスト」の認定を受け、一足先に先月いただいた「漢方上級スタイリスト」と合わせて、自分で決めていた学びの一区切りを迎えることができました。

 

とはいえ、奥が深いふかい、漢方の世界です。ここは、自分自身で実践しながら進んでいく、新しいスタート。そして、この古来のセルフケアの知恵をお伝えしていくという試みも、ここから始まります。

 

パンデミック下で、心身の健康についての知恵を体系的に学ぶ機会を得たこと、そして、講師の先生方やスタッフの方々、お互いに心づかいをしながら受講したクラスメイトたちをはじめ、すべてに深く感謝しています。

 

薬日本堂漢方養生指導士上級スタイリストと薬膳スタイリストの認定証の画像
クコの実と菊花を入れた緑茶でホッと一息です

 

 

漢方養生を勉強するうちに、自分との向き合いかた、季節や天候など環境との向き合い方が、知らず知らずのうちに変化していました。

 

たとえば、いつの間にか、子どもの頃から苦手で嫌いだった夏が、さほどイヤではなくなってきたのです。

 

汗っかきで、汗疹が出やすかったり、虫に刺されやすいうえ、跡が治りにくかったり。

大人になってからはクーラー冷えに悩まされ、40代も半ばを過ぎると、汗をかくと同時に、体力も大変に消耗している感覚があり、疲れやすくて困っていました。秋口にぐったりしてしまうのも、しんどいことの一つでした。

 

今年は、まさに夏に向かう時期が漢方養生の受講期間と重なるという幸運もあり、梅雨時から夏に向けて、習ったことをどんどん取り入れながら「明日は雨の予報だからこのお茶を飲もう」とか、「暑いけどクーラー冷えもあるからコレを食べておこう」とか、自分でいろいろ工夫してみました。

 

それが楽しくて、楽しくて。気がついたら、天気に文句を言う気が失せていました。

 

自分で変えられる環境は、変えていくことが大事ですが、変えられないことについては、息を合わせてゆくというか、同調してゆだねることも、同じように大事なのかもしれない、とも感じ始めています。

 

今思うのは、「養生って、つまりセルフケアじゃない?」ということです。

 

少しずつ、皆さまに漢方養生の実践的な知恵をお伝えできるよう準備をととのえてまいります。

どうぞお楽しみに!

 

 

ごきげんよう